お茶を通してつながる地域と私たち
先週6/2,3の二日間で留学生たちと一緒に、天龍村へ行ってきました。
お茶摘みのシーズンに合わせ、日本人でもその経験は少ないだろうお茶摘み体験をしてきました。
天龍村の中井侍(なかいさむらい)という日本屈指の秘境駅に降りると、
お茶の葉の鮮やかな緑が段々に広がっていました。
天竜川を一望できる壮大なロケーション!
ところで、お茶の葉って何て名前の植物から採られているかご存知ですか?
”チャノキ”です。漢字で”茶木”。そのままですね。
当日は地域おこし協力隊の若い隊員や地域のベテラン方にご指導を受け、好天候の中楽しく摘ませていただきました。
おそろいのはっぴを着て、村の優しくて明るい雰囲気に溶け込んでいます。
摘んだ後は茶葉を熱して揉み、葉にしみ込んでいる水分を出します。
美味しそうですね!
夜は前回もお世話になった「ゲストハウス満月屋」さまで一泊。
昨年は壁塗りをお手伝いしましたが、(昨年の様子はこちら)
今回はゆっくりエンジョイさせていただきました。
このゲストハウスの運営をされている方は実は天龍村の地域おこし協力隊出身なのです。
村で住まなくなった古民家を改修し、素敵なゲストハウスへ作り替えたそうです!
まるっきり新しいものを作るのではなく、今あるものをきちんと活かすという考え方は、今後日本でさらに進んでいく考えでしょう。
そういう意味では時代の最先端を行くゲストハウス。
心を置き去りにせず、丁寧な心配りや楽しい交流が何よりありがたい。
一泊二日の短い間でしたが充実したフィールドトリップでした!
天龍村のみなさま、温かく迎え入れていただきありがとうございました。
これからもグローバルパートナーとして持続的な交流をしていきましょう!