オフィス便り 第6号

明けましておめでとうございます!


日本の高校生たちがセンター試験前日で胃を痛めている今日、私たちは朗らかに授業をしました。

今日の授業では日本の受験形式、アメリカの受験形式について話し合いました。
センター試験は全国の高校生が一斉に行いますから、今思うととても規模の大きい国民行事だったのだなあと実感します。
ほぼ同じ年の人たちが同じ時間、同じテストを受けているため、その時日本中で一体感だけではなく敵対心、競争心といった感情が渦巻き、殺伐としていて面白いですね。
アメリカでは日本のようにその時の試験結果重視ではなく、それまでの成績や経歴が重視されるようです。
一発勝負ではどうしようもない分、アメリカの方が厳しいのかもしれませんね。
また、日本ではセンター試験、受験のための授業となっていることが多く、学ぶということに対してあまり積極的になれない、面白さを感じ取りにくいのはそのせいなのでしょうか。

センター試験は大変大きなイベントですが、受験生たちにとってそれが忘れられない思い出にならないようお祈りします。
特に問題がなければ、将来センター試験のことなど記憶の彼方へ忘れ去りますから。
所詮そんなもので、自分の周りでの小さなイベントの方がずっと大切な思い出です。

今後もことの大小にかかわらず自分の打ち込みたいものに力を入れていこうと思います。
今年もみなさま、宜しくお願い致します。

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