ミドルベリー大学日本校、9人の秋学期メンバーが帰国して少し寂しい日々が続いていました。
そんな寂しい冬も過ぎ、春の足音が聞こえてきた3月16日に春学期の学生が5人到着いたしました。
3人はミドルベリー大学から、2人はウェルズリー大学から、というバランスのいいチームです。
2人は早めに来日していましたが、残りの3人は16日に成田や羽田に到着しました。
空港から吉祥寺まではバス移動….のはずが、最終バスの時間を逃したため、電車で移動することに。
しかし、まさかの「中央総武線運休・遅延」で、回り道をするはめになってしまいました。一学期分の荷物を詰めた重いスーツケースを引きずって、新宿駅から渋谷駅に向かいました。
結局、最後の学生が寮に到着したのは午前一時半すぎ。静まりかえった寮にスーツケースのキャスターの音とエレベーターの到着音だけが聞こえます。
部屋に到着し、やっと落ち着ける…と学生が思ったのもつかの間。
荷物を入れようと開けっぱなしにしていたドアからアラームが鳴り、慌てた学生は外からドアを閉めてしまいました。ガチャリ、とドアが閉まる音。カギは部屋の中。オートロックのドアだと気が付くのに時間はかからず、頭を抱えて床に崩れ落ちる学生。管理人さんもいない午前1時45分。まさかの展開になってしまいました。
幸い、ドアを必死にたたいたところ、寝ていたルームメイトが起きてくれたので何とか部屋に入ることができました。たたき起こしてしまったルームメイトの学生さん、本当にすみませんでした。
ミドルベリー大学日本校にハプニングはつきものですが、来日数時間でこれだけいろいろなことが起こったのは史上初かもしれません。
今後がとても楽しみです。
新しいメンバーをよろしくお願いいたします。