冬学期のインターンシップ

12月から2月までの冬学期は学生が2名しかいません。

先学期に比べると寂しくなりましたが、二人とも頑張っています。
チャンさんは集中日本語講座に加え、ウォールクライミングの授業も履修しています。
(クライミングをするチャンさんの動画がミドルベリー大学日本校Facebookで紹介されています。2月4日の投稿をご覧ください→https://www.facebook.com/SAJpMiddlebury

オコーネルさんは日本語教育プログラム(JLP)だけではなく、言語学の授業を日本語で履修し、さらにゴルフの授業も履修中です。限られた時間を使って一生懸命勉学に励む姿には毎度のことながら感心します。

学生たちは学内での学びに加えて、学外での「インターンシップ」も行っています。
「インターンシップ」というと、「学生が行う就業前の職場体験」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、ミドルベリー大学が考えるインターンシップは広義的な意味を持っています。
学外での活動であること、学生と活動先双方に得るものがあること、日本語を使用した10週間以上の活動があり、100時間の実務時間があればインターンシップとしてみなされます。また、週に一度、授業内で経験や考えたことについて話し合う機会も持っています。

冬学期は、学生はそれぞれ三鷹市内にある教育機関と医療機関でのインターンシップを行っております。
週に一、二回、授業が終わった後にバスや自転車で活動先に向かい、数時間の活動を行っています。

普段の授業、宿題や寮の掃除係の仕事もしながらなので長時間はなかなか難しいようですが、少しずつでも定期的に活動することによって日本語や活動先のコミュニティの文化を観察し学ぶ機会になっているようです。

留学先で全く新しいコミュニティに入るのはとても勇気がいることですが、少しずつ、仲間の一人として受け入れてもらえるよう頑張っていきましょう!

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