ちょうどいい田舎、横瀬町。
ミドルベリー大学日本校では2017年から埼玉県横瀬町と協力し、留学生と現地中学生との交流を深めております。
日本語・英語を適宜使い分けてコミュニケーションを取り、言語だけでなくそれぞれの文化や環境などを分かち合うことを目的としています。
過去の活動の様子はこちら:2017年 2018年 2019年
ご存知ですか?よこぜ
横瀬町は埼玉県の秩父郡にあります、人口8500人ほどの町です。
町のシンボルでもある武甲山や、美しい棚田の風景、美味しい水から作られるお蕎麦など、田舎ならではの魅力がたっぷり詰まっております。
レジャーとしても、川釣りやBBQ、いちご狩りやぶどう狩り、史跡めぐりや温泉などなど存分に楽しめます。
一言でまとめますと、横瀬町は「ちょうどいい田舎」なのです!
ここがちょうどいい!横瀬町
・東京都心から直通約74分とアクセス良好!・・・西武秩父線特急電車で池袋駅から直通1時間ちょっとで着ける、気軽な田舎です。
・イベント豊富でのどかな中にも刺激あり!・・・ほたる祭りや彼岸花祭り、音楽祭やオープンガーデン、冬はあしがくぼの氷柱など一年を通して横瀬を楽しめます。
・積極的な企業誘致で廃れない町に!・・・「よこらぼ」という企業誘致プロジェクトを推進し、横瀬町で新たに仕事を興すサポートをしています。
・若者も訪れ、ほどよく活気ある町!・・・アニメ「心が叫びたがってるんだ。」の舞台の一部は横瀬町がモデル。聖地巡礼やコスプレイヤーの撮影スポットとしても人気です。
自然や人、産業や文化がほどよく調和し、持続可能性のある町づくりのモデルとして、ちょうどいい横瀬町。
留学生たちはここで、sustainabilityについて学びます。
住む人は町をどう思っているのか?大人と子どもの視点の違い。
訪れる人は何を思うのか?外国人留学生と国内観光客の視点の違い。
子どもたちや地域の人たちとの交流を通して、活発な意見交換ができることを期待しています。
慣れない言語を使うのは大変ですが、言語はあくまでお互いを知るためのツールだと思います。
同じ言語であろうと、そこに思いがなければ伝わりません。
思いがあればどんなに拙くても通じるものです。
見たことを素直に感じる子どもたち・若者同士だからこそ、このプログラムは互いに学びがあり成長性のあるものになっているのだと思います。
横瀬町とミドルベリー大学日本校との交流によって、横瀬の子どもたちに故郷への思いがより深まり、当たり前に自信を持って紹介できるようになればこれ以上ない幸せです。